10月最後の週末に谷川岳に行ってきました。上りは巌剛新道を利用し、下りはロープウェイで紅葉を楽しみました。
当日の天気については後半に記しますが、まずは巌剛新道の紹介から。
陽が当たっているところは、紅葉が綺麗に輝いて見えます。
巌剛新道の入り口はマチガ沢の展望ベンチを過ぎたところにあります。
所々でマチガ沢を望むことができます。
1時間ほど歩いて「第一見晴」を過ぎると登山道の傾斜はきつくなりますが、基本的には普通の登山道です。
少し危ないところは第一見晴から40分ほど歩いたところに一箇所だけ、登山道の崩壊した箇所があります。
黄色いペンキで丸が2つ書かれた岩の下部にあったと思われる道が崩壊しています。この岩はツルツルで、この上を歩くのはリスキーです。私は安全策を取り草付きを高巻きして通過しましたが、後続の二人組は崩壊部分を身軽に歩いていきました。
この後は鎖場が続きますが、難度は高くありません。
【当日の天気】
当日朝9時の予想天気図がこちらです。
東北から九州にかけて大陸の高気圧に覆われる予想です。群馬県北部の850hPaの気温予想は4〜5℃程度であるため、天気は晴れで雪の心配はないと予想しました。
しかし、北日本は弱い冬型の気圧配置で、気象衛星画像では冬季に見られる筋状の雲が現れていました。
ということで、当日の天気は曇りを基調として一時弱い雪、一部で青空がのぞくという状況でした。
山頂では気温が低く、真冬用の手袋をして温まりました。
谷川岳が天気にもたらす影響は大きいと改めて感じた一日でした。
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